私は藤野氏の熱い思いに投資をしている
ひふみ投信が最近大暴落しました。
ツイッターを見ると投資家の悲痛な叫び、そして販売会社であるレオス・キャピタルワークスへの恨み辛みが見受けられます。
一時期、私の評価損益額(私は楽天証券でひふみプラスを購入しています)もマイナスになっておりました。
しかし、私はひふみ投信(正確にはひふみプラス)を解約するつもりはありません。
それは何故か。
理由は簡単です。藤野氏と彼が率いるレオス・キャピタルワークスを信じているから。
私がひふみ投信の存在を知ったのは、テレビ番組『カンブリア宮殿』。投資信託とは何かもよくわかっていなかった私に投資信託を始めてみようと思わせた番組です。
藤野氏が地道に企業を訪ねて、投資先を探す姿を見て、また独立する前からの功績を聞いて、私は素直に思いました。
この人すげー、と。そして、投資って面白いんだなと。
10月に公開された、ひふみ投信のコンセプトムービーでも藤野氏の方針は変わっていませんでした。この人は投資を通じて、本当に日本を根っこから元気にしてくれるんじゃないかと思うのです。だから、私の大事な資産を託してもいいなと思うのです。
私が投資をするのは夢の配当金生活を実現するための資金が欲しいからです。日経平均と連動するインデックスファンドや今後も経済発展が見込める米国のETFを買っても、それは実現可能かもしれません。
ですが、それらからは藤野氏のような熱い思いが感じられないのです。
もちろん、リスク分散を考えれば、インデックスファンドや米国ETFを買うことはありですし、私はそれらとそれらを購入している方々を否定するわけではありません。ただ、私はそれでも藤野氏の熱い思いに共感、そして期待してひふみ投信を購入したいのです。
惚れ込んだのだから仕方ない
投資をテーマにした漫画『インベスターZ』で、主人公が不動産を買う勝負をする話があります。ルールは5000万円を使って都内の物件を一つ購入し、審査員の資産家に買い取ってもらった方が勝ちというもの。
主人公は渋谷区にある私立の名門小学校近くのマンションを選びます。
一方ライバルは、足立区綾瀬にある三軒長屋を購入。木型を作る若い職人と話したことをきっかけに、日本の伝統工芸に携わる若い職人を集めて拠点を作るという夢を審査員に熱く語ります。
審査員はそのことに心打たれ、主人公が購入してきた物件を「平凡でつまらない」と評価します。
私の気持ちはまさにあの審査員です。
資産を増やすのに、熱い思いなんて何だよと言われるかもしれないですが、藤野氏とひふみ投信に惚れ込んでしまったのだから仕方ないのです。
人は感動したところにお金を使うものなんです。いくら「クソダサい」と言われようが、私は今後も藤野氏と彼が率いるレオス・キャピタルワークス、そしてひふみ投信を信じます!
それでは、今日はこのへんで!