企業への投資と自分への投資
本ブログのテーマは投資です。
私は配当金生活を夢見て、株式や投資信託を購入しています。
株式や投資信託。これらがこのブログで主に取り上げる投資のテーマです。
一方で、「自分に投資する」というのも投資の一種です。
「自分に投資する」。これには、本を読んだり資格を取得したりするといった自己研鑽や国内外への旅行や興味のあるものへの挑戦など自分の視野を広げるための活動などを指します。
言ってしまえば、自分にとってプラスになることに時間とお金を割くことが「自分に投資する」ということです。
今回は、株式や投資信託などの購入と「自分に投資する」ことの違い、そして将来に期待できるリターンについてまとめてみます。
株式や投資信託などの購入
これらは、資産運用のための投資です。株式であれば、自分が買いたいと思う企業の株を買い、株価の値上がりによる利益(キャピタルゲイン)や配当金による利益(インカムゲイン)によって資産を増やします。投資信託であれば、ファンドマネージャーに運用を任せて同様に資産を増やします。
資産運用のための投資ですから、株式や投資信託などの購入に期待できるリターンは資産が増えることです。
また、株式や投資信託を購入することは企業に資金を提供することにもなります。その資金によって企業が新しい製品やサービスを提供し、それらを私たちが利用できることを考えれば、新しい製品やサービスも期待できるリターンと言えるでしょう。
「自分に投資する」
先ほども書いた通り、自分にとってプラスになることに時間とお金を割くことが「自分に投資する」ということです。
例えば、知らない知識やスキルを身につけたり、様々なことを見たり聞いたりして自分の視野を広げることができます。
その結果、他者にはないオリジナリティーを身につけることが可能になります。それが「自分に投資する」ことに期待できるリターンです。
他者にないオリジナリティーはその人の強みになります。例えば、国内外を旅行した人とか職場近くの美味しいお店を知り尽くしている人とかいたら、話を聞いてみたいって思いませんか? それがその人の強みであり、周囲に魅力的だと思われるのです。
そして、今の時代、その強みを活かしてビジネスをすることだって不可能ではありません。自分の趣味をテーマにしたブログを書いて収入を得ることだって可能です。
まとめ
企業への投資と自分への投資。どちらを選ぶかは人それぞれだと思います。どちらにせよ、資産を増やすチャンスを作ることができます。
私は株式や投資信託を購入しつつも、投資に関する書籍やビジネスで成功している人のインタビュー記事を読んで日々勉強しているので自分への投資も行っています。
ただ、投資に関する書籍やビジネスで成功している人のインタビュー記事を読むのは単純に興味があるからです。なので、株式や投資信託の購入もそうですが、自分への投資も誰かに強制されるのではなく、自分の意志で始めるのがいいと思います。
それでは、今日はこのへんで!