友人と本屋に行ったときのことでした。
新書のコーナーで私が仕事に役立ちそうな本を見つけたので、友人に教えました。
すると友人は、「誰その人? 知らないな」と言って、本を手に取ろうともしません。
確かに私も著者は知らない人でした。
一方、売れ筋を紹介しているコーナーで私が友人に別の本をおすすめしてみると、「この人有名だよね。ちょっと興味あるな」と先ほどとは全然違うリアクションを見せたのです。
つまり、友人は本を買う際はタイトルに惹かれるよりも、まず著者がどんな人なのかをチェックしているということです。
モノやサービスを売るためには、キャッチコピーやタイトル、商品名が大事と言われますが、モノやサービスを提供しているのがどんな企業なのか人なのかといった知名度やブランド力もかなり大切だと思います。
本の場合は、著者の知名度がかなり大事で、私の友人のような消費者の場合、著者に知名度がなければどんなにいいタイトルだったとしても、手に取ってすらもらえません。
友人が興味を示したのはやはり知名度のある著者の本ばかりでした。
本屋での友人とのやりとりで学んだことを自分事に落とし込んでみました。
私が仮に本を出版したとすれば全然売れないでしょう。
理由は明白で、私に知名度がないからです。
私はこのようにブログを書いていますが、ブロガーとしては無名です。
私の2019年の目標の一つに、ブログの月間PVを1000PVにすることがあります。
ありがたいことにブログを始めた昨年よりも、徐々に月間PVは増えていますが、それでも1000PVには及びません。
1000PVを達成するためには、私の知名度を上げる必要があります。
そのために必要なことは、SNSの活用や私自身のPR(いわゆるセルフブランディング)が必須となるでしょう。
知名度のある著者の本が、消費者の手にとってもらえるように、私のブログがより多くの人に読んでもらえるようにするためには、私自身の知名度を上げる必要があると思います。
今後は、そのあたりについて記事にしたいと考えています。
それでは、今日はこのへんで!