少ない資金で始められ、プロに運用してもらえる
「株を始めたけど、どの銘柄を買えばいいかわからない……」
そんな方におすすめなのが投資信託です!
投資信託は、複数の投資家が資金を提供し、その資金を使ってプロが株や債権を売買して運用するという金融商品になります。
投資信託の魅力は、①少ない資金から投資を始められる、②運用をプロに任せられる、というところです。
まず①について。株は5万、10万と、ある程度まとまった資金がないと(高い銘柄についてはもっと必要です)購入できません。一方、投資信託は証券会社によっては100円から購入可能! 小銭貯金みたいな感覚です!
購入する投資信託によっては、投資先が海外の企業のものもあります。米国株式をメインに買う投資信託を購入すれば、アップルやグーグルに投資できるんですよ、すごくないですか!? しかも少額で!
②は言葉の通り。投資家は、投資信託を購入した後のことは全てプロに任せてOKです。株のように、自分で売買して利益を上げていく必要はありません。当然ですが、プロには豊富な知識や経験があります。なので、全く株についてわからず、よくわからないまま株を買ってしまうよりも、プロに運用を任せた方が安心です。
購入時にかかる費用
投資信託には、投資信託の購入金額とは別に以下の費用が必要になります。
・手数料
・運用管理費用
・信託財産留保額
手数料は、投資信託を買うときに支払います。無料のものもあります。
運用管理費用は、投資信託を持っている間に毎日支払われる費用です。投資信託を運用するのにかかる費用だと認識しておけばいいでしょう。
信託財産留保額は、投資信託を解約したときにかかる費用です。
購入費用は安く
費用の面から考えると、購入時にかかる費用は安くおさえたいですね。
手数料はやはり無料のものがおすすめです。投資信託を購入する度に手数料がかかるのは痛い。
運用管理費用は、投資信託のタイプによって違います。日経平均株価やTOPIXとの連動を目指すインデックスファンドは費用が低く、利益を積極的に狙うアクティブファンドは費用が高い傾向があるように思います。買う投資信託のタイプで比べてみるのがいいかもしれませんね。
信託財産留保額は極力ないもののほうがいいでしょう。投資信託である程度資産が増え、いざ換金したときに一部をもっていかれては悔しいですからね。
まとめ
・投資信託は、少ない資産で投資を始められ、プロに運用を任せられるので株初心者におすすめ
・投資信託の購入には、購入代金以外に費用がかかる
・購入はなるべく低コストに
今回は、投資信託についてご紹介しました。といっても非常に簡単ですが。
「投資信託についてはわかったけど、どんな投資信託があるのか知りたい」
「仮に毎月100円だけ投資していくら儲かるの?」
「投資信託を利用した資産形成のポイントが知りたい」
こんな疑問をお持ちの方もいらっしゃるんじゃないかと思います。
ご安心ください! 次回以降、このあたりのことについて具体的に取り上げる予定です!
(私の能力不足と時間が足りないのもあって、一つの記事で投資信託についてまとめることができませんでした。。。)
それでは、今日はこのへんで!