投資信託を購入する前に考えたいこと
こんばんは!
前回は投資信託のメリットについて取り上げました。今回は、その続き的な内容です。
前回の記事で投資信託の魅力は、①少ない資金から投資を始められる、②運用をプロに任せられる、とご紹介しました。
では、具体的にどんな投資信託を購入すればいいのか。
投資信託を購入する上で考えておきたいのが、どこの国のどんな企業に投資して、どんな風に資産を形成したいのかというところです。
例えば、日本とアメリカの企業に投資したい場合は、両国の企業に投資できる投資信託を購入するわけです。
ちなみに、投資の世界には「卵は一つのカゴに盛るな」という格言があります。これは、一つのカゴに卵を盛っておいて、もしカゴを落としたら全ての卵が割れる可能性があるわけですが、複数のカゴに卵を入れておけば一つのカゴに入っている卵が割れてしまっても、他のカゴに入っている卵は大丈夫ということです。
つまり、一つの対象にだけ投資するのでなく、複数の対象に投資することでリスクを分散させることになります。
いくらプロに運用を任せられるからといって、一つの対象にだけ投資するのはリスクが高いです。
国内外の株や債券に投資してリスクを分散!
なので、私は投資信託を購入する場合にリスクの分散を意識しています。具体的には、以下のような構成です。
・日本株式
・日本債券(債券を直接購入)
・外国株式(先進国と新興国)
・外国債券
日本債券だけは、投資信託ではなくそのまま債券を購入しています。見ての通り、日本だけでなく海外も、さらに株式だけでなく債券も組み込んでいます。万が一、どこかで損失を出しても、他のところでフォローできるようにしています。
上記の投資対象を踏まえて、以下の投資信託で資産を形成中です。
◇ひふみプラス
◇三井住友・中小型株ファンド
◇たわらノーロード新興国株式
◇ニッセイ外国株式インデックスファンド
◇ニッセイ外国債券インデックスファンド
私の場合は、複数の投資信託を組み合わせて分散投資していますが「eMaxis バランス(8資産均等型)」なんかはそれだけで日本株式、日本債券、外国株式、外国債券すべてに投資できます。
まとめ
・投資信託を購入する前に、どこの国のどんな企業に投資して、どんな風に資産を形成するのかを考える
・投資信託でもリスクを分散させるのがおすすめ
投資信託を購入する前に投資先を考えよう!と言ってきたわけなんですが、実は私が投資信託を購入したときはそんなことを考えずに、ひとまず気になった投資信託を購入しました。偉そうに書いてすいません!
ただ、投資信託を購入してからいろいろ勉強する中で、やっぱり購入する前に投資先を考えたほうがいいよなと思ったわけです。自分の大切な資産を運用するのですから、なおさらです。
投資信託の購入を考えている方のご参考になれば幸いです。
今後もしばらく、投資信託について書いていきたいと思いますのでよろしくお願いいたします!
それでは、今日はこのへんで!