実家暮らしで生活費を抑える
投資は余剰資金で行うのが基本ですが、投資額は大きければ大きいほど大きなリターンを期待できます。投資信託の記事でも書いたように、毎月100円ずつ積み立てるのと1万円ずつ積み立てるのとでは非常に大きな差が出ます。
過去記事:投資信託は長期投資に最適! 毎月コツコツ積み立てよう!
となると、投資資金を作ることが大切ですね。
お金を貯められる方というのは、使った残りのお金を貯金するのではなく、最初に貯金する額を差し引いてその残りを生活費として使うそうです。
つまり、「収入-生活費=貯金」ではなく「収入-貯金=生活費」という具合です。そうすれば絶対に毎月貯金できますね。これは投資にも応用できます。
投資の場合は、「収入-投資資金=生活費」。収入を増やすことは難しいですが、生活費を抑えれば抑えるほど投資資金を増やすことができます。
これまでの経験上、生活費を安く抑えるいい方法は実家暮らしだと思います。何故なら、家賃がかからず、食費も独り暮らしに比べると格段に安いからです。
実家暮らしのメリット・デメリット
私は今実家暮らしをしています。生活費は入れていますが、やはり独り暮らしをしていたときよりもお金がかからなくなりました。
まず、家賃がかからないのがかなり大きい。家賃3万のところで年間で36万円、家賃5万円のところだと年間で60万円の出費になります。ですが、実家暮らしであればかかりません!
食費もかなり安いです。独り暮らしのときは、スーパー・コンビニの弁当や外食で済ませていたので食費が高つきました。ですが、今は基本的に家族が料理を作ってくれるので、かなり節約できています。
また、お酒好きな私は独り暮らしをしていたときに、よく飲みに行っていたのですが、今は家に帰るとご飯が出来ているのでほとんど行っていません。週に一度は必ず飲んでいたので、その出費もなくなりました。
というわけで、独り暮らしのときにかかっていた生活費がかからなくなったので、その分を投資に回しています。
一方で、デメリットもあります。
それは、独り暮らしのときに得ていた自由がなくなることです。独り暮らしのときは、気分次第で飲みに行ったり、休みの日に小旅行に出かけたりと自分の好きなように生活していても誰にも文句を言われませんでした。ですが、実家暮らしだと、どうしても同居する家族との生活に合わせないといけませんし気を遣います。
まあ、しかし、これまで10年近く独り暮らしを謳歌した私にとっては、家賃を払って自由を得るよりも、その家賃に払うお金を投資に回したいという思いが強いです。
まとめ
・大きなリターンを得るために、生活費を抑えて投資資金を増やす
・生活費を抑えるベストな方法は実家暮らし
・実家暮らしは、独り暮らしに比べてお金がかからない
実家暮らしでは、仕事やプライベートのことを家族に相談しやすいですし、お互いに何かあったときにすぐ助け合えるので独り暮らしのときよりも心強いです。
家族が実家で生活することを望んでいたり、家族同士の仲がよかったりする場合はぜひ実家暮らしをおすすめします!
あと、社会人になってからの実家暮らしに対して「いつまで親の世話になってるんだ!」みたいな否定的な意見も聞きますが、ライフスタイルの形は人それぞれです。
様々な事情や価値観があります。私の場合、家族と一緒に過ごしたいという思いがあります。ありがたいことに、家族は私が実家にいることを喜んでくれています。だから、否定的な意見は気になりません。そして、何より、家賃にお金を使うぐらいなら投資に使いたい(笑)。
それでは、今日はこのへんで!