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長期投資は恋愛に似ている!? 一途に投資を続けよう!

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最近、長期投資って恋愛に似ているなと思うようになってきました

長期投資は、今後その企業が成長しそうだという見立てのもと、数ヶ月~数年という期間で投資します。ですが、数ヶ月~数年という期間の間にその企業の業績が芳しくなく思うように株価が上がらないこともあり得ます。

長期投資でなくても、思うように株価が上がらないことは非常に辛いのですが、長期投資は短期・中期投資に比べて投資期間が長い分、辛さも倍増です。その辛さに耐えられず、株を手放した直後、株価がV字回復したという話は多くの投資家の方の失敗談で見たことがあります。

結局のところ、今後の市場の動きを完璧に把握するなんて無理なので、企業が成長しそうだという見立てを立てた自分を信じるしかないわけです。

過去記事:長期投資を実践して我慢の日々

さて、今度は恋愛の話です。身近にいる異性に一目惚れしたとしましょう。一目惚れすれば、その人についてもっと知りたいと思うはずです。その人と会話するような機会があれば、話を通じて趣味や休日の過ごし方、好きな食べ物など何でも聞いて、その人が一体どんな人なのかを知ろうとします。

食事や映画などデートに誘えるようになれば、「ああ、やっぱり自分はこの人のことが好きなんだな」と自分の気持ちに確信が持てるようになるはずです。何度かデートして、その人と付き合いたいと思ったら告白するはずです。

告白した結果、正式にその人と付き合えるようになれば、これまで以上に頻繁に会うようになるでしょう。しかし、デートの回数を重ねる中で、付き合う前は気付かなかったその人の短所が見えたり、ケンカをしてしまったりするかもしれません。そんなことがあっても、その人と付き合っていたいという思いがあれば付き合い続けるでしょう。

長期投資と恋愛、一体どこが似ているのか

長期投資にしても恋愛にしても、まず相手のことを知ることが非常に大切ですね。投資であれば銘柄選びの際に、その企業について色々と調べます。恋愛であれば、相手のことを知ろうとします。どちらにおいても、対象について知る中で「なんか違うな」と思えば、投資をしたり相手に告白したりすることはしないはずです。

次に、嫌なことや辛いことも許せることも必要です。長期投資の場合、企業の業績が芳しくなく株価が下がり始める可能性があります。売るべきか、そのまま保有するべきか悩みどころですが、そんなときは「なぜ自分はその企業に投資しているのか」と自問すればいいと思います。

企業の業績が悪化したり株価が下がっていたりしても、市場で圧倒的なシェアを誇っている、独自の技術力があるなど自分がその企業に投資した理由に変わりがなければ、そのまま投資を続けるべきでしょう。

恋愛の場合は、相手の短所が見えてきたりケンカしたりしたときに、「なぜ自分はその人と付き合いたいのか(付き合っているのか)」と自問すればいいでしょう。人間誰しも短所や欠点はありますし、時には感情的になったり対立したりもします。そういった部分も含めて、それでも好きな人と付き合いたい(付き合っていたい)と思えれば、交際を続けられるでしょう。

そして、ダメだったときは切り替えを早くしたほうがいいところも似ています。長期投資の場合、業績の悪化や株価の下落とともに、さらに先ほど書いたような自分がその企業に投資した理由に変更があった場合は株を手放すことも考えたほうがいいでしょう。投資する理由がない企業に投資を続けることはやめるべきです。

恋愛の場合も、告白してフラれた場合は縁がなかったと思って、潔く諦めて別のいい人を探しましょう。でないと、ストーカーになってしまうかもしれませんから(苦笑)。

それでは、今日はこのへんで!

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