「1億円を手に入れたらどうしよう!?」。誰でもそんな想像をしたことがあると思います。私も宝くじが当たったときのことは考えています。
職場の先輩と先輩の奥さんとで、宝くじで1億円が当たったら何に使うかと話をすることがありました。先輩と奥さんは家のローンの返済と新車の購入にあてると楽しそうに語っていました。
家のローンの返済と新車を購入しても7,000万円は残るそうです。7,000万円もあるんだから他にも何かに使うに違いないと興味津々で話を聞いていたわけですが、その期待は裏切られました。
残りは貯金をする。それが先輩と奥さんの回答でした。
貯金をすることが悪いと言うつもりはありませんが、7,000万円もの大金を銀行に預けておくなんてもったいない! だって、銀行に預けておいても利息なんて雀の涙ですもん!
貯金される理由は将来が不安だからだそうです。ですが、そのまま銀行に預けておいてしょぼい利息をもらうぐらいなら、投資して資産を増やしたほうがよっぽど将来安心です。
インデックスファンドとか高配当株とかに投資すれば、長期的に資産を増やすことが可能です。
しかし、投資をしていない先輩と先輩の奥さんにはお金に働いてもらうという発想が出てきませんでした。
資産運用において、大金を持っていることは有利です。同じ100万円を増やすにしても、元手100万円と1,000万円とでは難易度が違いますから。
大金を手に入れたら全部使ってしまうというのもその人の価値観でしょう。
ですが、将来が不安だから貯金しようと思われる方は、全額とは言わずともいくらかは投資に回して着実に資金を増やしたほうがいいです。
大金を手に入れてから、投資ってどうすればいいんだと悩むことがないように1日でも早く投資を始めましょう。
それでは、今日はこのへんで!