缶コーヒーを買ってくれるA君と一円単位まで割り勘するB君
私は配当金生活を目指して、極力生活費を抑えて、収入の半分以上を投資に回しています。
ただ、人付き合いの場面ではあんまりケチるようなことはしません。例えば、友人と食事に行くときに友人が車を出してくれれば気持ち程度のガソリン代を渡したり、女性と食事に行けば奢ったりします。
これは、私が感謝の気持ちを伝えたいからそうしています。
私には、奢ることに対して対照的な友人が二人います。
A君はご飯を食べに行くときに、私が車を出すと必ずコンビニで缶コーヒーを買ってくれます。彼としては車を出したことへのお礼として買ってくれているようです。また、食事代を割り勘にしても少し多めに出してくれます。
一方のB君は、私が車を出しても缶コーヒーなんて奢ってくれません。そして、食事代は一円単位まで割り勘です。
別に、缶コーヒーを買ってもらいたいから車を出すわけでもないですし、食事代だって基本は割り勘でいいです。しかし、A君とB君と遊んでどちらかが気持ちがいいかと言えば、A君です。
奢ってくれる人は尊敬できる
誤解してほしくないのですが、私はA君が奢ってくれるから一緒に遊んでいるわけではありません。
運転しているお礼として缶コーヒーを買ってくれたり、食事代を少し多めに出してくれたりするところに、スマートさと余裕、そして尊敬の念を感じています。
だからこそ、一緒に過ごしていて楽しいし、また遊びたいなと思うわけです。A君の行動を私も真似をするようにしていて、A君が車を出してくれたときには缶コーヒーを買いますし、食事代を多めに出すこともあります。
これはA君に限らず、他の友人との付き合いでもそうするようにしています。
ケチなだけだと人の信頼は得られない
仕事でもケチな人より、奢ってくれる人のほうが尊敬できます。
言葉で「ありがとう」と感謝の気持ちを伝えた上で、差し入れをしてくれたり打ち上げの会計を払ってくれたりする人を私は尊敬します。
口で「ありがとう」というのは誰でもできます。もちろん、言われて嬉しい言葉ではありますが、大きなプロジェクトを成功させた後に「ありがとう」だけ言われて満足する人はいないでしょう。
奢るという行為はあくまで手段であって、目的は感謝の気持ちを伝えることです。
奢ってもらうという相手からの感謝の気持ちを受け取ることで、部下は今後も頑張ろうと思えるのではないでしょうか。
だから、奢ってくれる人には多くの人から信頼と尊敬の念を集め、大きな仕事を達成したりできるでしょう。
感謝できない人は敬遠される
仕事でもプライベートでも、お礼を言えない人には誰も近寄りたくないですよね。
先ほども書きましたが、奢るという行為はあくまで手段であり、目的は感謝の気持ちを伝えることです。
だからこそ、人に奢れる人は感謝の気持ちを伝えるのが上手で、周囲の人から信頼されたり尊敬されたりするのだと思います。
そして、ビジネスを成功させたり良好な友人関係を築いたりすることで、充実した人生を送れるのではないでしょうか。
まとめ
・奢れる人は、相手に感謝するのが上手
・ちゃんと感謝できる人は周囲の人から信頼され尊敬される
・だから、充実した人生を送れる
それでは、今日はこのへんで!