職場の先輩と退職金について話す機会がありました。残念なことに、私の今の職場は退職金が期待できないようです…(泣)。
就業規則に退職金の計算方法が書き記してあり、先輩はそれをもとに自分の退職金を計算したそうです。先輩の父親は大企業に勤めていたため退職金は1,000万円を超えており、先輩はその金額と比較して退職金が少ないと嘆いていました。
大企業に勤めていた父親の退職金とご自分の退職金を比べるのはいかがなものかということはさておき、退職金が期待できないのであれば投資をするべきだと思います。投資をして、自分で自分のための退職金を用意するわけです。
例えば、毎月3万円を投資して年3%で運用していけば20年後には1,000万円に近いお金になります。先輩は40代ですから、今から投資を始めてもまだまだ間に合います。新卒の20代の人が同じ額、同じ利回りで30年間運用すれば1,700万円になります。
投資を早く始めるほど複利の恩恵を受けることができるので、会社の退職金が少ないという方は早めに投資を始めた方がいいでしょう。
つみたてNISAであれば、年間40万円が上限で投資の運用益が20年間非課税になるので、自分で退職金を用意するには使い勝手がいいでしょう。
私の場合であれば、年間目標投資額を120万円に設定しているので、投資を10年続ければ1,000万円以上投資することになります。私は、テンバガー狙いの銘柄やアクティブファンドもポートフォリオに組み入れているので、もしかしたら増えるどころか減ることもあるかもしれません。
それでも会社の退職金が少ないと嘆いて、何も行動しないよりは全然マシだと思います。
それでは、今日はこのへんで!