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働き方、生き方

「辛い人生だったね」と愚痴を言うような老後にはしたくない

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前の会社に勤めていたときに、休みの日によく喫茶店を利用していました。

あるとき、近くの席で高齢者のグループがおられました。

話の文脈はまったくわからなかったのですが、そのグループの誰かが「辛い人生だったね」と言ったのがはっきりと聞こえてきました。

その言葉に合わせて、他のメンバーの方も大きく頷いておられました。

話の流れはわかりませんでしたけど、その様子を見たときに、私は同情はしませんでした。むしろ、年取ってから友人たちとそんな風に愚痴り合うような老後にはしたくないなと思いました。

私の祖母もそうなんですけど、今の高齢者の方って被害者意識が強いように感じます。

私の祖母は、祖父のところに嫁いでから、お姑さんやその家族からイジメられたという辛い過去を持っています。そのせいか、祖父が認知症になってからは、昔のことを思い出して祖父に恨み節を吐くこともよくありました。

祖母が言うには、嫁いだ先から逃げるなんて、自分の母親に申し訳なくてそんなことはできなかったと言うのです。

戦後の日本と今とでは状況や価値観も全然違いますけど、今の時代であれば離婚するっていう選択肢だってとれたはずです。

何が言いたいかというと、結局自分の人生を決めるのは自分しかいないということです。

姑や家族にイジメられるのが嫌であれば離婚すればいいし、仕事が辛いなら辞めればいい。

それにも関わらず、できない理由ばかりを探して、「○○のせいでそうするしかなかった」というのは自分で行動すること自体を放棄しているようにしか見えません。

昔のように生まれた家や身分によって、行動に制限がかけられるわけではないので、みんなもっと自由に生きればいいのにと思うのです。

我慢や苦労が美徳であるというのは昔の考え方です。

もちろん、自分のしたいように行動したからといって、必ず上手くいくわけではありません。

ですが、少なくとも、自分のしたいように行動すれば「辛い人生だったね」と愚痴るのではなく、「色々大変だったけど、楽しい人生だった」と言えると思います。

そう言えるような老後を目指して、日々後悔しないように行動したいですね。

それでは、今日はこのへんで!

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